私が薬剤師と交流を持つようになったのは最近のことです。薬剤師の転職の失敗談なんかも聞けて楽しいです。それまではあまり考えることはありませんでした。しかし、それがどのようにして現実になったのかについては、詳しく人に話すことはありませんでした。それは病院での出来事です。薬は病院で処方してもらうものだと思ったら、病院前薬局でお願いしますと言われました。そういうものなのかなと思い、薬局に行くと薬剤師の人が対応してくれたのです。
その人の対応が素晴らしくて、薬剤師についての考え方がガラリと変わることになりました。そうした日が過ぎたときのことです。いつも通り私が薬をもらいに行くと、いつもいる薬剤師の人がいなくなっていました。どうやら転勤をしたみたいですね。そういうものもあるんですね。大変な世の中です。そこで、現在働いているその人に、以前いた薬剤師の人へ伝言をお願いしました。
連絡先などを知っていれば良いのだけれども。それを言うと「伝えときますよ」とのことでした。結構お世話になっているので感謝のひとつぐらいはしても問題ないですよね。そういうことで私は薬剤師に感謝を込めた伝言を残すことになったのです。薬で助けられている人は多いのではないかと思います。だからこそ、代表として感謝を伝えます。それがたとえ届かなくてもです。